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青桃院学園風記録 キケンじゃないだろ!
出演者:石田彰、成田剣、置鮎龍太郎、子安武人、緑川光、阪口大助、他
役名:篁朱雀
原作:進堂樹(集英社コバルト文庫)
発売日:2003年3月21日  発売元:マリン・エンターテインメント
BLかと言われれば悩むのですが、自分の思いに全然気づかない鈍感な剣(CV:石田彰さん)に対して悶々と下心を抱いてる朱雀(CV:成田剣さん)と、15年も押して押して押しまくって密(CV:子安武人さん)にアタックし続けてる躑躅(CV:置鮎龍太郎さん)の二人がBLちっくな色にそめてます。

成田さんは朱雀役。能天気に自分を追いかけてくる剣にたっぷりと下心を抱いてアタックしてるのだが、全然気づいてもらえず躑躅にアドバイスを求めるくらいせっぱつまってる青少年です(笑)
何に対してもやる気のなさげな言動で、だけど剣にせまるときだけ俄然やる気だしたりと、ある意味わかりやすい人。
成田さんは結構低音で演じられてますが、このキャラはまだちゃんと高校生に聞こえるかなと。ボソ、ボソッとしたしゃべり方です。

この作品、キャラクターがそれぞれ面白いです。
石田彰さん演じる剣は、とにかく元気元気能天気なキャラ。それこそ頭上に鹿饅頭が落ちてこようが、鹿せんべいが飛んでこようが、それをラッキーと思い食べてしまうくらいの食欲魔神でありながら、無意識に朱雀に甘えたりして、朱雀を蛇の生殺し状態にまで簡単に貶めてしまうような無敵キャラ。そんなキャラを石田彰さんが素敵に演じられてます。特に「朱雀?」と甘えるようなところはキュンとくるかも。
そして置鮎龍太郎さん演じる躑躅は、15年間幼馴染の密を追いかけ続け振られ続けてる、白百合大好きなとってもナルシストさん。風紀部の部長。このキャラを置鮎さんがさらりと演じられてます。
次に子安武人さん演じる密。白百合を見ると眩暈、動悸、息切れ、頭痛、時には夜泣き(笑)までしてしまうくらい、躑躅を毛嫌っている。躑躅のアタックに、陰陽を使って対処されてます。生徒会長。躑躅のことを聞かれたときの、声の裏返り方が素敵すぎです。
鹿ケ谷薫を演じられてるのは緑川光さん。躑躅のことをとっても慕ってる1年生で、自分を差し置いて朱雀と剣が風紀部に選ばれてしまったことを根に持ち、剣に並々ならぬライバル心を抱き、嫌がらせに余念がない。かなり熱血少年(笑)
キャラクターにキャストがあっていて、すごく面白いです。

ストーリー:
私立青桃院学園は良家の子息が学ぶ全寮制の男子校。
如月剣は中学の時の喧嘩仲間である篁朱雀をおって青桃院学園へ編入してくるなり、朱雀とともに新しい風紀委員に任命されてしまう。
新しい委員のお披露目の夜会があるのだが、風紀部長躑躅に言われ、夜会の礼服を取り替える作戦にかり出されたりして…。

シーン的に面白いものが多いです。
・夜会の打ち合わせで下級生が「会場に飾る花は、今年は白百合なんていかがですか?」と言ったとたん、密が「あの花はダメだ!あの花の匂いをかぐだけで、僕は頭痛、眩暈、動悸、時には夜泣きまでも」と言ったところですかさず下級生が「夜泣き?」と突っ込むところ。
・礼服の採寸での、躑躅&密の言い合いや、朱雀が剣を見ただけでサイズがわかってしまうところとか、採寸で剣よりサイズが大きかったことにショックを受けて「うわわわーん」と泣きながら鹿ケ谷が逃げていくところ。
・夜会の礼服をウェディングドレスにすりかえる作戦を躑躅から聞き、即座に「おもしろそーーー!」と乗り気の剣と、最初はめんどくさーと言ってたのに躑躅からこの作戦中に剣と二人きりになれてあわよくば…という言葉にすぐに前言撤回をする朱雀、そしてこの悪巧みを感じて「うわー!」と悲鳴をあげる密。特にここの子安さんの悲鳴は是非聞いてもらいたいかも。
・BLではよくあることですが、剣が朱雀のケンカの強さを語っているのを、勘違いしてナニ(笑)のことだと思いライバル心にまたもや火をともす鹿ケ谷。
・鹿ケ谷の策略で剣・朱雀へお互いに届くラブレターの内容。(かなりはしょってます)
朱雀→剣… 愛する剣へ。もう限界が近いんだ。会いたくて胸が張り裂けそうだよ、ハニー。今朝はデートを邪魔されたから、今度は甘い秘密を分かち合おう。好きさ好きさ好きさベイベー!明日の夜、会場の外でおまえを待ってる。その日を俺たちの記念日にしよう。知ってる通り、俺はうまくて強くてテクニシャン。とびきり優しくするから覚悟しろよ。明日こそ二人でウォンチュウ、ゲッチュウ!約束だぜマイダーリン。 
(↑これを心をこめて少しせっぱつまって言う成田さんに大爆笑です!)
剣→朱雀… 愛する朱雀へ。僕はもう待てない。燃えるからだが限界だよ。抱いて抱いて、抱きしめて!僕のマイスウィートウルフ。夜会前夜、ずっと待っている。
そしてこの鹿ケ谷の誘いにのり、既成事実をつくってやろうと下心満載な朱雀も面白いですvv
・夜会の礼服の取替え作業にて、あたふたと走り回る剣と、それに対して一々指図を入れてしまうちょっとお世話焼きな鹿ケ谷、そしてその中を「めんどくせぇ」とぼやきながらノルマをこなす朱雀の3人のコントラストが素敵です。


キャラクターが個性的で、それを演じられてる声優さんも皆さんピッタリで、話のテンポもよく、是非聞いてもらいたい作品の一つです。
少しBLテイスト入ってますが、これはほとんどそういうシーンもなく、押して押して押しまくってるだけで関係は前進してないので、BL苦手な方でも楽しく聞けるのではないでしょうか。
オススメ度は☆5つです。←つまり大絶賛ってことです。
是非「好きさ好きさ好きさベイベー!」を聞いてください!
| BLCD | comments(2) | trackbacks(0)
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コメント
遅くなりましたが、此方にもコメントを。

原作を事前に読んだ時は、あのノリに付いていけず、正直放り投げたくなりました。
ところが、CDになるとボイスマジックというか、とても面白くお気に入りの作品になりましたよ。
本当に濃いキャラクターに声優さんのキャストがばっちり合ってましたね。
成田さんの偽ラブレター朗読、それまでのテンションの低い鬱憤を晴らすかのような、ノリノリな演技に爆笑しました、最高でしたね。
BL的には軽いけど、十分楽しめましたね。
| れな | 2005/06/09 9:33 PM |
こちらにもコメントありがとうございますvv

私も原作も読んだのですがそこまではまらなかったのですが、声がつくとここまで面白くなるのかって思った作品です。メインの役者さんが皆さん上手ってこともあると思いますが。
そろそろ台詞覚えそうなくらいには聞いてるはずなんですけど、いまだに笑えてしまうCDです。
特にあのラブレターを成田さんが朗読されるシーンは最高ですね!!すごくお気に入りなシーンです。
小説の原作はこれ以上知らないのですが、もう1作くらい聞いてみたいかもしれません(^^)
| あき | 2005/06/10 1:42 AM |
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